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介護職員初任者研修とは？

2013年4月1日よりホームペルパー２級は介護職員初任者研修に移行致しました。

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介護を行う上で、介護者に最低限必要な知識や技術、そしてそれを行う際の考え方の課程を身につけ、基本的な介護業務を行うことができるようにすることを目的とした研修です。
ホームヘルパー1級・２級、介護職員基礎研修、介護福祉士など、在宅介護を目的にしている研修や、施設介護を目的にしている研修などが混在しており、知識や技術の習得にバラつき・重複がありました。
そこで、習得経路を一元化してわかりやすくまとめ、

というかたちでステップアップできる仕組みを新たに導入することになりました。

これまでと変わった点

研修130時間はこれまでと同様ですが、ホームヘルパー2級で定められていた30時間の施設研修が廃止となり、通学での実技（演習等）が含まれるようになりました。
また、筆記の修了試験（1時間）が必須となります。
2013年4月までにホームヘルパー2級を取得している方は、介護職員初任者研修を取得したとみなされそのまま従事可能です。

この資格が人気の３つの理由

1.未経験でも取得できる！

学歴や職歴不問。大学や専門学校に通わなくても、未経験の方が挑戦できる資格です。

2.どこでも働ける！

介護職員初任者研修の知識・スキルは全国どこでも共通して活用することができます。
そのため一度身に付けたスキルを無駄にすることなく全国どこに行っても就職が可能です。

3.ブランクがあっても復職しやすい！

介護職員初任者研修の資格があれば、結婚や出産で仕事からしばらく離れていても復職しやすいのが大きな魅力の一つでもあります。
一度働いている方であればブランクがあっても積極的に採用されやすいと言えるでしょう。
また、他の業界からの再就職も行いやすく、育児休業中の主婦の方などが片手間に学習・受験を行い資格取得を目指すというケースも多く見られます。

資格取得の３つのメリット

資格取得の3つのメリット資格を活かして働けることはもちろん、介護という誰がいつ関わってもおかしくない分野についての専門知識が身に付きます。
将来、自分のまわりで介護が必要になる人ができたときや、自分が介護を受ける側になったときにとても役に立ちます。
また、高齢者や障害者、社会福祉や介護保険制度などの理解も深まります。

1.介護職員初任者研修修了者として働く

介護職員初任者研修の資格を取得することで、全くの未経験から仕事を始めた方や正社員で介護の仕事に就いた方など、多くの方が介護業界で働いています。
その働き方も登録型やパート、正社員など様々あり、自分の都合にあわせて就業形態を選べるのは、この資格の大きなメリットです。

2.再就職に便利

介護職員初任者研修の資格を取ることで、介護職への就職や再就職に有利です。
また介護職以外の就職面接でも、資格を持っていることで好材料になる場合もあります。

3.キャリアアップ

介護職員初任者研修の資格を取ることにより、介護実務者研修へのキャリアアップを目指す事ができ将来的に、介護福祉士やケアマネージャーの受験資格を得られるなど展望あるキャリアアップが可能です。